私たちの学校の青い目をした友情の人形について紹介します・・・。
これが愛宕小学校の青い目をした友情の人形、プレザント・サンシャインちゃんです。この人形は、昭和2年(1927年)、アメリカの「シドニーギューリック博士」の提唱により実現した人形使節としてやって来ました。それから毎年、学校ではお祝い会の行事をしたそうです。寒い時には、風邪をひかせてはいけないと毛糸で帽子や服を編んで着せてあげたそうです。
ところが、戦争が激しくなると、人形は敵国の象徴であるとされ、日本の各地で焼かれたり埋められたりしました。
 しかし、プレザント・サンシャインちゃんは守られました。当時の校長先生が、こっそりと理科室の棚に隠しておいたのです。
 昭和39年(1964年)に、校舎が建て替えられた時、その棚からサンシャインちゃんが見つかったのです。
 平成19年(2007年)には、バースディケーキをプレゼント、全校のみんなで「ハッピーバースデー」を歌ってサンシャインちゃんの80歳の誕生日を祝いました。その新聞記事等がきっかけで、サンシャインちゃんの故郷がニューヨーク州ピークスキルのプレズビテリアン教会であることが分かりました。
 こうして、愛宕の人達に守られたサンシャインちゃんは今も、校長室の戸棚に飾られ、学校の宝物として大事にされています。友情の人形は全国の幼稚園や小学校に約1万2千体贈られましたが、サンシャインちゃんと同じように、今も残っている人形は全国でおよそ300体。サンシャインちゃんは、人形を守った先生たちの貴い心と共に、これからも大切にされていくことでしょう。
青い目の人形
(Blue-eyed Friendship doll)
プレザント・サンシャインちゃん(Miss Pleasant Sunshine)